デリヘルの保証制度とは?適用条件や金額相場を紹介

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デリヘルの保証制度とは?適用条件や金額相場を紹介

多くのデリヘルでは、出勤時にお客さんがつかなかった場合でも、一定以上の報酬がキャストに保証される制度があります。通常、デリヘルは完全歩合制で報酬が決まるため、お客さんがつかなければ報酬はゼロです。しかし、保証制度が適用されると、お客さんがつかなくても、その日の収入はゼロにはなりません。

この記事では、デリヘルで働く場合に適用される「保証制度」とは、どのような制度であるのか解説します。また、保証金額の相場や保証が適用される条件についても説明するため、デリヘルのお仕事に興味のある女性は、ぜひご覧ください。

 

1.デリヘルで働く場合に適用される「保証制度」とは?

保証制度とは、出勤時に1人もお客さんがつかなくてももらえる、最低限の収入保証システムです。

デリヘルのお仕事は基本的に日払いで、完全歩合制がほとんどです。お客さんが1人もつかない日や、普段よりお客さんが少なく報酬が目標金額を下回る日もあるでしょう。そのようなときに、保証制度があると安心して働くことが可能です。また、お店側からしても「稼げないから辞めます」という女性を減らせるメリットもあります。

保証制度は、遠方のお店に期間を決めて働きに行く「出稼ぎ」という働き方がきっかけで誕生したと考えられています。地方の風俗店が「当店に〇〇日間来てくれたら、お客さんの人数にかかわらず○○円の報酬を保証します」という条件を提示し、キャストを集めました。徐々にこのような制度が業界で広まり、現在は出稼ぎでなくとも保証制度を用意するお店も増えています。

 

2.デリヘルに用意されている保証制度の種類

保証制度の具体的な内容は、お店によってさまざまです。まずは、保証制度にどのような種類があるのかを理解しておきましょう。代表的な保証制度として、以下の3つが挙げられます。

  • その日ごとの日給に対して発生する「日給保証」
  • 出稼ぎなど定められた期間に対して発生する「期間保証」
  • 勤務中の時給を保証する「時間保証」

ここでは、それぞれの保証制度の内容を詳しく解説します。

 

2-1.日給保証

日給保証は、1日の報酬が保証金額に満たない場合に差額が支給される制度です。たとえば日給保証を4万円とした場合、以下のような対応がなされます。

日給が0円だった場合 4万円が支給される
日給が3万円だった場合 差額の1万円が支給される
日給が5万円だった場合 そのまま5万円が支給される

保証金額の4万円しか稼げないという意味ではなく、保証金額を下回り「保証割れ」となった際に差額が支給されます。お客さんが多くつけば保証は関係ありませんが、閑散期や万が一のときに保証があれば安心して働けるでしょう。

 

2-2.期間保証

期間保証とは、保証期間の合計報酬が保証金額を下回った場合に、差額が支給される制度です。トータル保証や月給保証とも呼ばれ、入店祝い金としてデリヘルで働き始めたばかりの新人や、出稼ぎのキャストのために用意されています。

入店後の3〜5日間といった数日単位の保証や、1〜3か月間など長期間にわたる月給保証など、お店によってさまざまです。

出稼ぎでは、出稼ぎ期間中の合計報酬が保証金額を下回った場合、保証割れ分が支払われる「トータル保証」が多い傾向です。「せっかく遠い街まで出稼ぎに来たのに、お店が暇でまったく稼げなかった」といった事態を避けられます。

 

2-3.時間保証

時間保証は、お客さんについていない時間でも、「1時間〇〇円」のように時間ごとの保証がある制度です。

デリヘルやソープなど多くの風俗店は、お客さんが支払うコース料金の一部が報酬となり、待機時間は報酬が発生しません。時給制ではないことから、時間保証よりも日給保証や期間保証のお店がほとんどです。

時間保証は、ピンサロやセクキャバ・性感エステなどの時給制の業種に多い傾向です。

 

3.デリヘルで受けられる保証金額の相場

保証金額の相場を知るには、お店の価格帯を参考にするとよいでしょう。

デリヘルは、大衆店と呼ばれる安い価格帯から、高級店までランクが分かれています。客単価が高いお店では、5万円以上の高額保証が適用されるケースも少なくありません。また、待機時間に応じて保証金額が変動し、長く待機すればその分保証金額も高くなります。

以下の表は、デリヘルのランクごとに分類した、保証金額の相場です。

日給保証(12時間待機) 期間保証(5日間:12時間待機)
高級店 5万円~9万円25万円~50万円
中級店 3万円~8万円15万円~40万円
大衆店 2万円~4万円10万円~25万円

保証金額の相場の目安は、お店の価格帯だけでは判断できません。客単価が低くても回転率の高い人気店であれば、高額保証を受けられるケースもあります。また、地方よりもお客さんが多い都市部のほうが保証金額は高くなる傾向です。

 

4.デリヘルで保証を受けるために必要な条件

保証を受けるにはお店ごとに条件があり、保証金額が高くなるにつれて条件も厳しくなります。

あくまでも保証とは、長時間待機したり、写メ日記でお客さんを集めたりするなど、できる限りの営業努力をしてもお客さんがつかなかった場合に用意されている保険です。出勤するだけで何もしなくても報酬がもらえる、ということではありません。

ここでは、保証を受けるための条件の一例を紹介します。詳細はお店によって異なるため、働く前に確認しておきましょう。

 

4-1.勤務時間・日数

保証条件としてほとんどのお店が定めているのが、勤務時間や出勤日数による条件です。

●勤務時間

待機時間とも呼ばれ、保証を受けるには多くの場合8〜12時間の待機が必要です。

●出勤日数

「週4日以上出勤」や「連続して5日間」など、日数の規定があります。また、繁忙日である週末の出勤を必須条件とするお店も存在します。

出稼ぎでは、「1日12時間待機・5日間連続勤務」といったスケジュールとなることが少なくありません。スケジュール管理・体調管理には十分に気を配る必要があります。

また、保証を受けるには長時間勤務が前提となるケースが多いため、短時間で好きなタイミングで仕事をしたいという方には難しいでしょう。

 

4-2.欠勤・遅刻の有無

欠勤や遅刻・早退で勤務時間が減った場合は、減った時間分だけ保証金額が減らされたり、保証そのものがなくされたりします。欠勤や遅刻でお仕事をキャンセルするとお客さんに迷惑がかかり、お店の信用を失うことにもつながりかねません。

何回も欠勤や遅刻を繰り返して反省が見えないような、あまりにも勤怠が悪いキャストは、お店からの評価が下がってしまいます。シフトの自由度が高い点が風俗業界の魅力の1つですが、決めたシフトはしっかり守るよう心がけましょう。

 

4-3.写メ日記の更新頻度

写メ日記は、キャストが自ら発信し、集客できるツールです。写メ日記を更新していないと、お客さんから「この子はやる気がないのかな?」と思われることもあります。そのため、写メ日記の更新を保証条件の1つとして提示しているお店も少なくありません。

写メ日記についての条件は、下記のようにお店によってさまざまです。

●更新頻度

「1週間に5回以上」のような更新回数の規定や、出勤前・勤務中・退勤後に更新するなどの条件があります。

●写メ日記の内容

写真の使い回しNGで、顔出し(目出し)した自撮り写真のアップといった規定のほか、文章は何行以上で記載するなど、内容にも条件がある場合があります。

ルールが細かく決まっているお店も多く、トラブルを防ぐためにも在籍しているキャストの写メ日記を参考にするのもよいでしょう。

 

4-4.入店からの在籍期間

体験入店や入店して間もない新人期間に限っては、上記のような条件をクリアしなくても保証を出してくれるお店もあります。

新人期間の保証は「入店後1か月間で30万円」や「入店後の10日出勤で15万円」などの期間保証であるケースが多いです。また、体験入店の保証は「6時間待機で3万円」のような日給保証が多くみられます。

ただし、すべてのお店に体験入店・新人期間の保証があるとは限らないため、募集要項をしっかり確認しましょう。デリヘル未経験で不安な方は、体験入店や新人期間中に保証があるお店を選ぶのがおすすめです。

 

まとめ

デリヘルには、出勤時にお客さんがつかなかった場合でも、一定以上の報酬がキャストに支払われる制度があります。保証制度の具体的な内容はお店によって異なりますが、通常は勤務時間や欠勤・遅刻の有無などによって、保証の有無や保証金額が決まります。

人気の高いデリヘルのお店では、一日待機してお客さんがつかないことは、ほとんどありません。それでも、保証制度が用意されていれば、安心であることは確かです。大阪の人気デリヘル「ぷるるん小町」では、充実した保証制度をご用意しておりますので、安心して働けます。デリヘル嬢として収入を安定させたい方は、ぜひぷるるん小町にお問い合わせください。

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