デリヘルでは交通費が支給される?送迎サービスも解説

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デリヘルでは交通費が支給される?送迎サービスも解説

デリヘルなどの風俗店では、面接の際に交通費が支給されるお店が多くあります。しかし、入店後に出勤する際には交通費の支給がないケースがほとんどです。

デリヘルでは、出稼ぎとして他県などの離れたエリアから来る人も多く見受けられます。面接のためにお店へ行く際、移動にかかる交通費を負担に感じる人もいるでしょう。

当記事では、デリヘルで出勤時に交通費がもらえない理由や、例外として交通費がもらえるケースについて詳しく解説します。交通費がなくても利用できる送迎サービスについても触れるため、ぜひ最後までご覧ください。

 

1.デリヘルは出勤時に交通費が支給される?

デリヘルでは、基本的に出勤時の交通費は支給されません。デリヘルで働くキャストは、お店と雇用契約を結んでいるわけではなく、業務委託された個人事業主という形で働いているケースが多いためです。

一般的な会社で働く人やアルバイトをしている人は、交通費を支給してもらえることも多いでしょう。一方で、デリヘルのキャストは業務委託として個人で仕事を依頼されていることが多いため、例外を除いて基本的に交通費はもらえません。

ただし、デリヘルは十分に高収入が期待できる仕事です。交通費が支給されなくとも、すぐに交通費の元を取ることは可能です。また、お店によって交通費の支給の有無・金額は異なるものの、デリヘルでも出勤時に交通費が支給されるケースもあります。以下では、出勤時に交通費が支給される事例を解説します。

 

1-1.お茶を挽いてしまった場合

風俗業界における「お茶を挽く」とは、出勤したにもかかわらず接客した人数が0人で、一日の売上が0円だったときのことを指します。

保証がないお店の場合、お茶を挽くと1円も稼げないため、交通費を支給しているお店も珍しくありません。「保証」とは、お茶を挽いて売上が0円だったとしても、最低限の給料をもらえるシステムのことです。

お茶を挽くと、少額の交通費でも負担になります。そのため、「お客さんをつけられず申し訳ない」との気持ちから交通費が支給されることが多い傾向にあります。

 

1-2.人気の高いキャストの場合

人気の高いキャストは、お店の売り上げにも大きくかかわる存在です。そのため、人気のキャストに関しては、長く働いてもらう目的で交通費を支給するなど、ほかのキャストに比べてよい待遇を与えているお店も少なくありません。

また、お店によっては人気が出そうなキャストに交通費を支払うこともあります。ルックスやテクニックを磨き、お店に「長く働いてもらいたい」と思わせることができれば、交通費が支給されるケースもあるでしょう。

 

2.面接・体験入店時に交通費が支給されるデリヘルも

デリヘルでは、出勤時に交通費を支給しなくても、面接時や体験入店時に交通費を支給するお店もあります。特に、大手グループのお店や人気店では、面接時や体験入店時に交通費を支給してもらえることが多い傾向です。

支給金額はお店によって異なるものの、基本的には下記の2パターンがあります。

・全額支給

往復の交通費を支給してもらえるパターンです。近隣のエリアに住む人にだけ支給するお店もあれば、出稼ぎで来る人に支給するお店もあります。面接・体験入店時には領収書の提出を求められることも多いため、交通費を全額支給してもらえる条件については事前に確認しておきましょう。

・定額支給

1,000円・2,000円・5,000円など、お店が一律で交通費を決めているケースもあります。交通費が定額支給の場合は、金額内で出勤できる距離かどうかを事前に確認しておくことが大切です。

 

3.出稼ぎの場合は交通費を支給するデリヘルも

出稼ぎの場合、交通費が出るデリヘルも少なくありません。出稼ぎとは、住んでいるエリアとは離れたエリアに出向いて働くことを言います。新幹線や飛行機を使う際でも支給してもらえるパターンが多く、交通費の負担を抑えながら稼ぐことが可能です。

出稼ぎの際に交通費を支給してもらえる場合でも、片道・往復などの支給条件は出勤日数によって変わることが多い傾向です。また、交通費をもらう際は基本的に領収書が必要なことも覚えておきましょう。

また、出稼ぎ交通費支給と求人情報に記載されていても、下記のようなケースでは、交通費が支給されません。

・実物と写真が大きく異なる場合

出稼ぎの際には、面接時に写真確認を実施するお店も珍しくありません。しかし、写真を過剰に加工していたり、スタイルが実物と大幅に違っていたりすると、交通費が支給されないこともあります。場合によっては不採用となって帰されることもあるので、面接時に写真の送付を求められた際は、容姿の分かるものを使用しましょう。

・シフトを守らなかった場合

出稼ぎの場合は、働く前にあらかじめ出勤日数や出勤時間を決めることがほとんどです。お店と約束していたシフトを守らなければ、交通費が出ないと考えておきましょう。どうしても休みたい日があれば、早めにお店に相談する必要があります。

出稼ぎを歓迎するデリヘルの中には、求人広告に記載している交通費や保証を出さない悪質店も存在します。出稼ぎとしてお店に応募する際は、インターネット上の掲示板や口コミなどでお店の評判をチェックし、悪質なお店ではないかを確認しましょう。

 

4.交通費がなくても送迎サービスが利用できる場合も

風俗店によっては、キャストの退勤後に送迎を実施しているところがあります。送迎とは、送迎専用のドライバーが、キャストを自宅まで送り届ける制度です。お店によっては、コンビニや友人の家など、家以外の希望する場所に送ってもらえることもあるでしょう。

デリヘルなどの無店舗型風俗だけではなく、ホテヘルやソープなどの店舗型風俗でも、退勤後の送迎を実施しているお店も一定数あります。以下では、送迎サービスに関する疑問をQ&A形式で解説します。

 

4-1.送迎は無料?

多くのお店では、送迎を無料で使うことが可能です。ただし、有料の場合や、高速道路料金分の自己負担が発生する場合もあります。金額はお店や家までの距離によって異なるものの、500〜3,000円程度のケースが多い傾向です。とは言え、自分でタクシーを手配するよりは安く済むことがほとんどです。

送迎を使いたい人は、送迎の有無や料金についてお店に確認しておきましょう。

 

4-2.送迎時間は終電後?

送迎を実施しているお店でも、終電前は送迎に対応していないケースが一般的です。送迎は専用のドライバーが行うので、ドライバーが働いた分だけコストがかかります。お店としてはできるだけコストを抑えたいため、終電前であれば送迎を使わずに帰ってほしいのが本心です。

送迎には、電車の時間を気にせず働けるというメリットがあります。そのため、深夜に働きたい・長く働きたいと考える人には最適なサービスです。また、高級店の場合は、終電前に送ってもらえることも多い傾向です。

 

4-3.送迎は相乗り?

送迎時に相乗りになるケースは、お店によってさまざまです。

ドライバーが少ないお店やドライバーが急に休んだときには、相乗りになることもあるでしょう。一方で、ドライバーが多かったり、キャスト同士のかかわりを禁止していたりするお店では、個別に送迎することがほとんどです。

キャスト同士の接触を避けて1人で帰りたい人は、面接時に送迎について確認することをおすすめします。

 

まとめ

デリヘルを含む風俗店のほとんどは、交通費を支給していません。また、支給される場合の条件についてもお店によって異なります。しかし、デリヘルは稼ぎやすい歩合制を導入しているため、頑張れば交通費を十分にカバーできるだけの高収入が得られるでしょう。

また、デリヘルの中には無料で送迎サービスを利用できるお店もあります。デリヘルの求人へ応募する際は、給与や交通費だけではなく、送迎サービスの有無もあわせて確認することをおすすめします。

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