風俗嬢のたばこ事情|喫煙者が多い理由・たばこのデメリットも!
風俗嬢のたばこ事情|喫煙者が多い理由・たばこのデメリットも!
風俗嬢は高収入である反面ストレスを感じることも多く、一般的な仕事に比べ喫煙率が高い傾向にあります。しかし風俗で働く上で、喫煙にまつわるデメリットは少なくありません。たばこは指名率、周囲との関係性といった部分にまで影響を及ぼすため、注意が必要です。
この記事では、風俗嬢のたばこ事情から、たばこを吸うことによる悪影響、やめられない場合の対処法までを詳しく解説します。風俗で働くことを検討している人や、たばこについて悩む風俗嬢はぜひ参考にしてください。
1.風俗嬢のたばこ事情|喫煙者が多い理由は?
一般的には、女性よりも男性の喫煙者のほうが多いと言われていますが、風俗で働く女性の喫煙者は比較的多い傾向です。風俗嬢の喫煙率が高い理由には、風俗の仕事内容や、生活スタイルなどが大きく影響しています。
ここでは、風俗嬢がたばこを吸いたくなってしまう理由を3つ紹介します。
1-1.仕事のストレスが大きい
風俗嬢は、仕事で常に不特定多数のお客さんを相手にします。高い給料である上、短期で稼げる風俗という仕事は、苦労も伴います。日々のストレスのはけ口としてたばこを吸う風俗嬢が多く、中には性風俗業に就いてからたばこを吸い始める人もいます。
たばこに含まれるニコチンを摂取すると、脳内で快楽物質のドーパミンが放出され、ストレスが和らぎます。しかし、わずかなストレス発散にしかならず、しばらくするとまたたばこが吸いたくなってしまいます。結果的に、たばこ依存につながり、やめたくてもやめられないという悪循環に陥ります。
1-2.周囲に喫煙者が多い
風俗嬢には喫煙者が多いため、喫煙経験がなくても周囲のすすめで吸い始める場合があります。これまでは「たばこに興味がない」「たばこをやめたい」と思っていた人も、「周囲が吸っているからまあいいか」と喫煙のハードルが下がる傾向です。また、お店に喫煙女子が多い場合、周囲から浮いてしまうことを恐れて喫煙する場合もあります。
禁煙を始めても他の女の子が吸っている姿を見て我慢できず、結局禁煙を断念してしまうケースもあり、仕事環境は喫煙に大きな影響を与えていることがわかります。
1-3.たばこが口直しになる
「お客さんとのプレイ後に口直しとしてたばこを吸う」という風俗嬢も珍しくありません。風俗店の多くでは、フェラチオは基本プレイに含まれます。キスはオプションというケースもあるためNGにできますが、フェラチオを拒否することは困難です。
精液を口に出されると不快感が残るため、口内の味やにおいを消すためにたばこを吸う風俗嬢もいます。たばこを吸うと精液独特の苦味がある程度解消されるため、精液の味が苦手な風俗嬢に利用されています。
2.風俗嬢は要チェック!たばこのデメリット4つ
風俗嬢はたばこを吸いたくなる環境に置かれている一方で、たばこには風俗嬢にデメリットをもたらすこともあります。風俗業界でしっかり稼ぎたいと考える人は、デメリットを考慮した上でたばことの付き合い方を考えましょう。
ここでは、風俗嬢がたばこを吸う4つデメリットを紹介します。
2-1.たばこを嫌うお客さんから指名されない
今の世の中は非喫煙者や禁煙者が多く、たばこ嫌いな男性も増えており、お客さんも例外ではありません。たばこを嫌う理由で最も多いのが「におい」です。喫煙者が思う以上にたばこのにおいは強く、髪・身体・衣服などあらゆる部分にたばこ独特のにおいがこびりつきます。
また、口臭や体臭が強くなるため、直接肌で触れ合う風俗業種では隠すことが難しく、お客さんに嫌がられます。体臭をごまかそうとして香水を強めにすると、今度は香水のにおいも気になり、ますますお客さんから嫌われる原因となります。
2-2.肌荒れや歯の黄ばみなど美容に悪影響がある
たばこを吸い続けると美容にも悪影響を及ぼすと言われており、次のようなトラブルが起きやすくなります。
- 肌が荒れる
- シワができやすくなる
- 歯が色素沈着で黄ばむ
- 舌が汚れる
- 血行が悪くなり顔色がくすむ
- 髪が伸びにくくなる
- 髪質が悪くなる
風俗嬢の外見を重視するお客さんも多いため、上記のトラブルにより「老化」「劣化」と見られてしまうこともあります。また、プライベートでもおしゃれやルックスに気を遣う女性にとってはつらいことばかりです。たばこは、美を維持する上でも大敵と言えます。
また、基礎代謝そのものも低下し、身体の冷え・睡眠の質の低下・健康面のリスク倍増につながるなどのデメリットもあります。風俗嬢として働く上で、身体は資本であることも考慮しましょう。
2-3.勤務中にイライラして接客に集中できない
たばこに含まれるニコチンには依存性があり、イライラなどの感情の揺れ動きとも深い関係性があると言われています。ニコチンの血中濃度が低下すると、身体がニコチンを求め、イライラし、落ち着きがなくなります。これを離脱症状(いわゆる禁断症状)と言います。
また、集中力も低下するため、お客さんとの会話もうまくいかず、満足な接客が行えない恐れがあります。たばこを吸うことによってイライラは解消されますが、効果はあくまで一時的です。すぐにまたたばこが吸いたくなり集中できず、重要な接客に失敗してしまうこともあるでしょう。
2-4.たばこは値上がり傾向でお金がかかる
愛煙家の1か月のたばこ代は、5,000~10,000円台が最多であると言われており、年間換算すると約110,000円以上にもなります。また、たばこは嗜好品に分類されるため、増税の対象となりやすく、実際に2021年10月にもたばこの値上げが行われました。
かつて、たばこは100円台で売られており、庶民向けの安い嗜好品でした。しかし、近年は、経済的に余裕のある人向けの高価な嗜好品となりつつあります。この傾向は今後も続き、段階的に値上がりが進むと予測されています。
3.風俗嬢として働きながらたばこをやめられる?
たばこをやめるには、電子たばこ商品・ニコチンパッチやシール・ガムを噛んで欲求を紛らわせるなどの方法があります。禁煙は、ニコチンの依存度によっても難易度が変わりますが、無理に自制するとストレスを抱えるため、適切な方法で行いましょう。
また、自分の意志だけでは禁煙が難しい場合は「禁煙外来」という手段もあります。禁煙外来治療は保険が適用されるため、3割負担で13,000~20,000円程度で利用可能です。
3-1.たばこをやめられない人はどのように働くとよい?
「なかなか禁煙がうまくいかない」「ストレス解消のためにどうしても必要」など、たばこをすぐにやめられない人もいるでしょう。ここでは、たばこをやめられない場合に、どのような点に注意して風俗で働けばよいかを解説します。
・たばこOKのお店を選ぶ
働く場所として、たばこを吸ってもいいお店を選びましょう。喫煙所を設けているお店がおすすめです。待機所が喫煙OKという場合、個室なら迷惑がかかる心配がありませんが、共同の待機所である場合は、同僚に周囲に迷惑がかからないように気を配りましょう。
・口臭・体臭ケアを怠らない
たばこの口臭や体臭は、自分で思っている以上に強く、自分がたばこ臭いことに気づけない場合があります。勤務前には歯磨きを入念に行い、マウスウォッシュなども使用しましょう。衣類の消臭もしっかり行い、毎日清潔さを保つよう心がけてください。
・勤務前・勤務中は吸わない
勤務中はもちろん、勤務前にもたばこを吸わないようにしましょう。「勤務日は禁煙」と考えておくのもいいでしょう。また、お客さんに喫煙をすすめられた場合は、一旦断ることがおすすめです。それでもしつこくすすめられた場合のみ、「お客さんの気分を害さないように配慮し、1本だけ吸う」など自分なりにルールを決めておきましょう。
まとめ
風俗嬢は喫煙者が多く、仕事上のストレスも多いため周囲の環境に影響されてたばこを吸い始める人も少なくありません。しかし、たばこによるストレス解消には問題があり、依存症のリスクだけでなく、指名率の低下・美容や健康面への悪影響・多額の出費など、デメリットも数多く存在します。
たばこをやめるには、禁煙グッズや禁煙外来を利用するなどの方法があります。もし、たばこをやめられない場合は、口臭ケアを徹底し、勤務前は吸わないなど、お客さんへの最低限の配慮を心がけてください。できるだけ、たばこに依存せず、稼げる人気風俗嬢を目指しましょう。