風俗嬢が過ごす待機部屋の種類って?それぞれのメリット・デメリット

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風俗嬢が過ごす待機部屋の種類って?それぞれのメリット・デメリット

風俗店では、風俗嬢(キャスト)が待機中に過ごせる「待機部屋」というスペースを設けていることが一般的です。デリヘルやホテヘルといった風俗嬢の仕事に興味がある女性の中には、「待機部屋について詳しく知りたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。

当記事では、風俗嬢の待機部屋のタイプや、待機場所での過ごし方について紹介します。「集団待機」「個室待機」のメリット・デメリットに加えて、待機部屋で過ごす際のマナーも併せて確認し、自分にとって働きやすいお店で高収入を目指しましょう。

 

1.風俗嬢が過ごす待機部屋はどんな場所?

風俗嬢が過ごす待機部屋とは、女の子がお店に出勤した後、仕事が入るまでの待機時間を過ごすためにお店側が提供している部屋のことです。待機部屋は、お店の事務所内や同じ建物内など、お店に近い場所に設けられている場合が多いため、安心して待機時間を過ごすことができます。

ここでは、待機部屋のタイプや、風俗嬢の待機部屋での過ごし方について解説します。

 

1-1.風俗嬢の待機方法は「集団待機」と「個室待機」の2つ!

多くの場合、風俗嬢は「集団待機」「個室待機」のいずれかの待機部屋で過ごします。それぞれの特徴は以下の通りです。

・集団待機

同じ日に出勤している女の子が、マンションの一室など広い部屋で一緒に休憩するタイプの待機方法です。ソファ・座椅子やテーブル、冷蔵庫など、リラックスして過ごすための家具・家電が用意されており、女の子はそれぞれ自由に待機時間を過ごします。

スマホが無料で充電できたり、飲食サービスが豊富であったりと、女の子が快適に過ごせるような設備・サービスが整備されている部屋も少なくありません。

・個室待機

個室や広い部屋をパーティションなどで区切ったブースが1つずつ女の子に割り当てられており、お店に出勤した女の子は割り当てられたスペースで待機時間を過ごします。漫画喫茶の一室のような空間である場合が多く、プライベート空間を確保した上でプライバシーを保護しながら、自分のペースで待機時間を過ごすことが可能です。

「集団待機」「個室待機」といった待機方法は、お店によって異なります。求人や面接などで待機部屋について確認し、自分に合った過ごし方ができる待機部屋のあるお店を選ぶことが大切です。

 

1-2.風俗嬢の待機部屋の過ごし方3選

待機部屋の中では、風俗嬢は自分がしたいこと・好きなことをして過ごすケースがほとんどです。ここでは、風俗嬢が待機部屋で行うことが多い行動を3つ紹介します。

  • (1)風俗嬢どうしで会話する
    集団待機の場合、待機中の女の子どうしで雑談をすることも珍しくありません。ただし「派閥が生まれる」などの理由で雑談を禁止しているお店もあります。
  • (2)スマホやパソコンを使う
    自分のスマホでゲームをしたり動画サイトを視聴したりする人もいれば、パソコンでお店のサイトやブログを更新するなど、風俗の仕事に関する雑務をこなす人もいます。
  • (3)勉強をする
    学校の勉強をしている学生や、就職・資格取得のための勉強をしている人も少なくありません。集団待機の場合でも、周りの女の子が応援してくれるケースがほとんどです。

ほかにも、「待機部屋にある漫画や雑誌を読む」「メイク直しなど次の仕事の準備をする」といった過ごし方をする女の子もいます。お店のルールや仲間の女の子に配慮しながら、自分に合った待機部屋での過ごし方を見つけましょう。

 

2.集団待機と個室待機のメリット・デメリットとは?

なるべくストレスを感じずに風俗の仕事を続けるためには、待機部屋での過ごし方が重要となります。自分の向き・不向きを検討した上で、自分がストレスを感じにくい待機方法を採用しているお店を選びましょう。

ここでは、集団待機と個室待機のメリット・デメリットについて解説します。

 

2-1.集団待機のメリット:情報共有や相談ができる

集団待機の場合、同じお店で働く女の子と会話ができるというメリットがあります。「固定客を見つける方法」「指名される方法」など、風俗嬢として効率よく稼ぐための情報共有・相談がスムーズにできるでしょう。

また、気を付けるべき客や身バレを防ぐコツなど、女の子が身を守るためのポイントを先輩女性がアドバイスしてくれることもあります。風俗初心者の女性や入店直後の新人も、アドバイスをもらえれば安心して働く準備ができるでしょう。仕事以外の話題で盛り上がることも多いため、人とのコミュニケーションが好きな女性におすすめです。

 

2-2.集団待機のデメリット:人間関係がめんどくさく感じる

集団待機をストレスなく過ごすためには、同じ部屋で過ごす女の子たちと良好な関係を築くことが大切です。しかし、自分が「仲よくしよう」と思っていても、相手の性格やタイミングによっては関係性が悪化したり、対立したりすることもあります。

また、お店や客への不満や文句・愚痴を聞かされるなど、対応や反応が面倒に感じることも少なくありません。女性特有の人間関係の難しさも加わるため、他人へのストレスを抱えやすいという点に注意しましょう。

 

2-3.個室待機のメリット:気を遣わずに過ごせる

集団待機では、周囲の女の子に配慮しながら過ごす必要がありますが、個室待機の場合は待機時間を1人で過ごすことができます。同じお店の女の子と会う可能性は0ではありませんが、待機部屋への出入りで少し顔を合わせる程度と考えてよいでしょう。

このように、個室待機では周りに気を遣わずに済むため、女性どうしのコミュニケーションが苦手に感じる女性におすすめです。ただし、完全個室ではない場合はヘッドホンの音漏れや電話の声、食べ物のにおいを防ぐなど、隣や周囲への最低限の気配りは忘れないようにしましょう。

 

2-4.個室待機のデメリット:狭い場所で寂しさを感じる

個室待機は1人でゆっくり過ごせるメリットがある一方で、待機時間を1人で過ごさなければならず、寂しさを感じるケースも多いというデメリットがあります。仕事で嫌なことがあった場合でも、おしゃべりでストレスを発散して気分を変えることはできません。

また、パーティションなどで区切られただけの個室は、ネットカフェのブースと同程度の狭さであるケースがほとんどです。狭い空間が苦手で、十分に気分転換やリラックスができない人は注意しましょう。

 

3.風俗嬢が待機中に守るべきマナー3つ

風俗嬢が待機部屋について悩み事ができた場合は、まずはお店のスタッフに事情を話して相談することがおすすめです。お店側は採用した女の子にはなるべく辞めてほしくないため、できる範囲の対策をとり解決を図ってくれるでしょう。

一方、待機部屋を利用する上では、風俗嬢自身が守るべきマナーもあります。ここでは、待機部屋を利用する上で気を付けておきたい3つのマナーを紹介します。

 

3-1.すれ違ったときは挨拶をする

職場の人に挨拶をすることは、業種や職種を問わず重要なマナーの1つです。特に風俗業界では、挨拶をしないことで「態度が悪い」と捉えられてしまい、SNSやインターネットの掲示板で悪口を書かれてしまうケースもあるため注意してください。

待機部屋で快適に過ごし、トラブルなく仕事を進めるためにも、ほかの女の子とすれ違ったときには挨拶をするようにしましょう。「こんばんは」「お疲れ様です」など簡単でもきちんとした挨拶をすることで、人間関係の悪化やいじめの発生を防ぐことができます。

 

3-2.喫煙に関する決まりを守る

待機部屋における喫煙のルールはお店によって異なりますが、禁煙の待機部屋ではタバコは厳禁です。タバコのにおいが気になる女の子が多いことにも注意しましょう。

また、「喫煙可」「分煙」の待機部屋でも、喫煙する場所やタバコの処理のしかたなどのルールを守ることが大切です。周囲の人に配慮し、喫煙者も非喫煙者も快適に過ごせる状態の待機部屋を目指すようにしてください。

 

3-3.睡眠は仮眠程度にする

風俗嬢は心身ともに疲れる仕事であるため、仕事の合間に睡眠をとってリフレッシュし、体力・気力を回復させることが重要です。

しかし、待機部屋で過ごす時間も勤務時間になることは忘れてはなりません。待機部屋での睡眠は、ほかの女の子が不快に感じたり、お店側がマイナスの印象をもったりする可能性があるため、仮眠程度に抑えておきましょう。

 

まとめ

風俗嬢の待機部屋とは、店舗に出勤した女の子が仕事が入るまでの待機中に過ごす部屋のことです。待機部屋には集団待機と個室待機の2つのタイプがあるため、両方の特徴やメリット・デメリットをふまえた上で、自分に合ったタイプの待機部屋があるお店を選びましょう。

待機部屋での過ごし方は「女の子どうしで雑談」「スマホやパソコンを使う」など人によって異なりますが、最低限のマナーを守って過ごすことが大切です。マナー・ルールを守り、同僚の女の子たちがお互いに快適に過ごせる待機部屋をキープすることを心がけましょう。

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